2018.09.03 |603view

リピーター確保! アパレル商品の梱包テクニック

アパレルのECサイトにおいて、商品の梱包状態はショップの印象に大きく影響するといえます。丁寧な梱包作業はもちろん必須ですが、工夫次第では販促の効果をあげることもできるのです。ここでは、アパレル商品を梱包する際のテクニックをご紹介します。

リピーター確保! アパレル商品の梱包テクニック

リピーター確保! アパレル商品の梱包テクニック

アパレルのECサイトを運営するにあたり、商品の梱包は必要不可欠な作業です。
一見、あまり重要性のない単純な作業に感じられますが、梱包の状態はショップの印象に大きく影響を与えるといわれています。
ECサイトを利用したお客様にとって、自分の手元に荷物が届く瞬間は、実店舗で店員から商品を受け取る瞬間とイコールといっても過言ではありません。
丁寧な梱包を心がけることはもちろん、お客様に小さな幸せを感じてもらえるような工夫をプラスすることで、他のショップとの差別化を図ることができます。
今回は、アパレル商品を梱包する際の注意点や、お客様の心を掴む梱包テクニックをご紹介します。

アパレル商品を梱包する際に気をつけるべきこと

念入りな検品・丁寧な作業で商品のクオリティを保つ

ECサイトにおいて、梱包する際商品に不具合がないかしっかりとチェックすることは非常に大切なことです。
検品時の見落としにより、商品にシミや装飾品の欠けなどがあった場合、クレームが発生するのはもちろんのこと、返品・交換の手続きで自社もお客様も余計な労力を費やすことになります。
そうなると、お客様は二度と自社を利用してくれなくなってしまうかもしれません。

また、商品がお客様の手元に到着したときに、シャツがシワシワだったり、スカートのプリーツやパンツのタックの線がずれていたりしては商品のクオリティを下げてしまいます。
衣類を発送する際は、シワになりにくいたたみ方を徹底しましょう。
さらに、商品を受け取った際に不快になるような状態を避けるため、細かいゴミや髪の毛などが混入していないか再確認してからパッキングすることも大切です。

配送時のダメージを防止する

ECサイトで商品を販売する場合、配送中の衝撃などにより、商品にダメージが発生する可能性もゼロではありません。
このようなトラブルを避けるためにも、アイテムごとに梱包材を変えるなどの工夫が必要です。
アクセサリーなど破損しやすいものはもちろん、ヒールのある靴などもエアキャップで保護すると安心でしょう。

また、配送時の天候によっては、荷物が雨で濡れてしまうこともあります。
段ボールや紙袋で梱包する場合には、商品に必ずビニール袋をかけて雨水が染みるのを防ぎましょう。
ビニールは、透明度が高く防水性にも優れているOPP袋がおすすめです。   

売上アップにつながる梱包アイディア

梱包材を1つのメディアとして活用する

アパレルのECサイトで使用する梱包材といえば、段ボールや梱包テープ、紙袋やビニール袋などが一般的です。
これらのアイテムを自社オリジナルで制作・使用することで、広告としての役割を含めることができます。

例えば、ロゴやブランドのイメージカラーで装飾され、インパクトのある段ボールは、町中で荷物が運ばれているのを見かけた人が「○○って何のお店だろう?」と興味を持ってくれる可能性が高いです。
また、実店舗でいうところの「ショップ袋」と同様に、内袋のデザインがおしゃれだったり使い勝手が良さそうだったりするものは、捨てずに再利用してくれるお客様も少なくありません。
再利用されることでその袋が不特定多数の人の目に留まり、新たにブランドを認知してもらえることもあるのです。
オリジナルの梱包材を制作するにはある程度のコストがかかりますが、広告費の1つと捉えれば長期的に見て費用対効果は高いものといえます。

同梱物に工夫を凝らす

納品書や請求書だけでなく、メッセージカードやクーポン、キャンペーンの案内などを同梱するとショップのイメージアップにつながります。
メッセージカードは手書きにすることでぐっと丁寧な印象になり、お客様との距離を縮めるのに効果的です。
また、リラックス効果のある香りのアロマや香水をカードに染み込ませるのもおすすめです。
お客様がカードを手に取った際に優しく香ることで、ささやかな感動を演出し、ショップに対して好印象を与えることができます。

ギフト梱包のサービスにも力を入れよう

アパレルのECサイトにおいて、ギフト梱包のサービスの有無は売上に大きく関係するといっても過言ではありません。
アパレル用品は贈り物としての需要も比較的高いため、せっかく商品に関心が寄せられても、ギフトをやっていないという理由で販売機会を逃してしまうこともあるのです。
また、ギフト発送は受け取った人が新たにブランドを認知してくれるチャンスでもあります。
ブランドのイメージにあったラッピング材にこだわったり、丁寧な仕上がりを意識したりすることは、新たな顧客を呼び込むためにも重要なポイントです。
なお、ギフトを注文者でなく贈り先へ直接発送する際には、トラブルを防ぐためにも納品書などの金額の分かるものは同梱しないよう注意しましょう。

ECサイトは対面販売ではないため、受注から発送までの作業をお客様に見られることはありません。
だからこそ、その一つ一つの作業にお客様を大切にする気持ちを込めることが大切です。
その気持ちがお客様に伝われば、きっと自社にとって優良な顧客になってくれることでしょう。

また、梱包には時間と費用のどちらの面でも少なからずコストがかかりますが、工夫次第では大きな販促効果をあげることができます。
ショップの販促活動において改善策を考えている方は、今回ご紹介した内容を参考にしてみてはいかがでしょうか。

  • 一つ前に戻る
  • 次へ
  • 前へ