2019.07.03 |178view

次のトレンド商品は何が来る?アパレル事業者が知るべき傾向と対策

アパレルにおけるトレンド商品は、めまぐるしく変わっています。
その時の流行は、SNSなどのインターネット経由で拡がることもあり、ネットショップにトレンド商品を置くことは大切です。
これから、専門家によるトレンド予測を紹介します。
また、EC事業者が行うといい今後の対策についても紹介しますので、参考にしてみてください。

パステルカラーより淡いペールトーンがトレンドカラー

これからのトレンドとして、パステルカラーよりも淡い「ペールトーン」が注目されています。
これは、オレンジや黄色・緑・ピンクなどの色を最大限に淡くしたものです。
つまり、ミントやアクアブルーのような色がトレンドになるでしょう。
ラベンダーやピンクは、前年度から継続してトレンドになっています。
特にペールトーンでトレンドなのが、「ペールオレンジ」です。
オレンジの原色を淡くし、無難で着やすい色をしています。
また、ペールオレンジの前後色であるブラウンやキャメル・ベージュも多く、秋冬にかけて落ち着いたペールトーンがトレンドになるでしょう。

あの有名ブランドも続々取り入れているトレンドの模様

トレンドの模様として「タイダイ」「モノグラム」「ストライプ」「ドット」があります。
タイダイとは絞って染めたもので、さまざまな色が混ざっている染物です。
白くしたい部分はきつく絞って染まらないようにします。
何色もの染料を使う場合が多く、染め方で柄が変わるため、一点ものとして扱われることが多いです。
モノグラムとは、数種類の文字を組み合わせ、オリジナル図案にしたものです。
企業名や氏名の頭文字を組み合わせ、商標やロゴにも使用されています。
文字でできた模様を一定間隔で並べるのが一般的です。

ストライプやドットは、前年度に引き続きトレンドになっています。
ストライプとは、異なる2色以上でラインを作り、並行させている模様です。
日本語では「縞模様」とも言われ、一般的には「縦縞模様」をストライプと表現します。
細い縞模様でできたものは「ピン・ストライプ」、3色以上を使ったものは「マルチカラー・ストライプ」です。
ドットとは、日本語で「水玉模様」を表し、水玉が等間隔で並んでいます。
水玉が小さいものは「ピン・ドット」、中程度は「ポルカ・ドット」、大きいものは「コイン・ドット」と分けることが多いです。

素材はナチュラルなイメージと落ち感ドレープがトレンド

素材では、ナチュラルなイメージまたは落ち感のあるドレープがトレンドです。
つまり、自然にできた素材のたるみを利用し、ふんわりとした印象を与えるものが流行します。
生地を多めに使い、ゆったりとしたシルエットが特徴です。
体をふんわりと包み込みので、着心地もいいでしょう。
ドレープ感のある素材であっても、ギャザーやタック・プリーツ・シワ加工をしているものがトレンドになります。

ファッションも動画に注目!ユーザーとつながる配信をはじめよう

動画はトレンドファッションに大きな影響力を与えています。
数あるマーケティング手法の台頭として、動画は注目されていることが特徴です。
今後も動画を使ったマーケティングは増加すると予測され、多くの企業が取り入れています。
よって、EC事業者が2019年に取り組むといいのは、「ユーザーと繋がる動画配信」なのです。
例えば、スマートフォンなどのモバイルデザイスから視聴しやすい「縦型で長時間の動画に対応」したプラットフォームも出ています。
今までは数十秒の動画しか配信できませんでしたが、分単位の動画投稿も可能です。
また、リップシンキングやダンスを投稿できる動画配信アプリもあります。

アメリカの消費者は、平均で1日1.5時間の動画コンテンツを視聴しています。
日本でも似た傾向がみられ、2020 年までに、インターネットトラフィックの約80%以上が、オンライン動画の視聴になると予測されているのです。
また、約80%以上のユーザーは、1ヶ月以内に視聴した動画の内容を覚えているという報告もあります。
つまり、動画を配信して視聴してもらえれば、ユーザーの記憶に残り、購買行動に繋がる可能性があるのです。
動画の配信は動画コンテンツだけでなく、動画広告などにも取り組むといいでしょう。
モバイルデザイスで視聴することを前提に、縦型動画フォーマットなどの検討も大切です。

動画配信でユーザーと交流ができると、リアルタイムで繋がれるでしょう。
リアルタイムで交流する具体例として、「動画でユーザーからの質問に答える」「商品ライブデモ」「イベントの舞台裏を公開」などがあります。
特に、その時にしか見ることができないコンテンツを配信すると、注目度は上がりやすいです。
ファン登録やこまめに確認するユーザーも増え、効率的にマーケティング活動ができます。

トレンド作りはフロントランナーだけのものではなくなった

トレンドを作るのは、一部のセレブや有名人などのフロントランナーだけではなくなってきています。
ファッションショーの後に行うトレンド分析を参考にしてもいいですが、普段からトレンドを意識していくといいでしょう。
EC事業者が動画配信や試聴をし、自らトレンド情報の発信をしていくことも大切です。
これを参考に、トレンドに沿ったマーケティング活動をしてみてください。

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