2019.12.09 |169view

【2020年】お正月といえば福袋!販売時期や売り出し方についてご紹介

年明けに行われるビッグイベントといえば、「福袋」の販売です。
年々、売れ行きが低迷してきていると言われますが、
まだまだどこのファッションブランドも新年の目玉として扱っています。
今回は、福袋の売り出し方についてご紹介していきます。

福袋とは

新年のイベントに欠かせない「福袋」の販売。
ファッション業界で「福袋」が広まったのは、2000年ごろで、
その後、2010年ごろには、人気がピークアウトしていきました。

今では、アパレル商材に限らず、スタバなどのコーヒーショップや、
食品、時計や車、住宅などの高額なものまで、バリエーション豊かになっています。

売れ残りや見切り品などをセットで一度に販売できるのが、福袋の強みですが、
現在は、ブランド側が様々な工夫を施し、時間をかけて福袋用のオリジナル商材を考案するところなんかもあります。
その為、店舗の売れ行きに大きく関わってくる重要なアイテムといえます。

福袋の魅力

さて、顧客目線ではどのようなポイントが福袋の魅力なのでしょうか?

・中身がわからない為、開ける瞬間を楽しむ
・年に一度のイベントで、お祭りのような気分で購入している

洋服を買う以外の目的として、イベント感覚で購入している印象が強いですね。

それでは反対に、福袋を買わない派の顧客の意見はこのようなものがあります。

・自分が欲しくないものはいらないから、安いものならセールで選んで買ったほうがいい
・混雑していたり、並んでまで買いたくない

現在は、この”買わない派”の意見が多く見受けられ、福袋の売れ行きが低迷していったといえるでしょう。
そこで、もともと福袋に興味のなかった人にも手にとってもらえるような施策を考えるようになりました。

最初に福袋が誕生した頃は、中に何が入っているのかは分からず、
冬の福袋なのに夏物が入っていたり、雑貨類がメインだったりと、
在庫の売れ残りを10点ほど詰めて、5000円や1万円で販売するショップがほとんどでした。

しかし、2010年ごろになると、「中身がわかる」「色やサイズ、好みに分けられた」福袋が販売されていきます。
サイズや柄をあわせる為に、福袋オリジナル用の商品を中に入れたりすることもありました。

また、「並んで買う福袋」から、「ネットで予約して自宅に届く福袋」へと変わってきています。
このように、試行錯誤しながら、福袋の販売を行うファッションブランドが増えていきました。

福袋の人気は落ちつつありますが、上記のような対策をしっかり行えば、
まだまだ売上を伸ばすことが可能です。
単純に売れ残りを詰める福袋ではなく、顧客のニーズに合わせた福袋を販売することが大切といえるでしょう。

これからの福袋

「お正月限定の福袋」という概念を捨てて、
福袋のような詰め合わせ商品の販売を年に1回増やすのも一つの手かと思います。
例えば、年末と年始の販売ですね。

年末の12月のほうが、ボーナスが入るタイミングということもあり、
顧客が商品を購入しやすい傾向にあります。

また、福袋の価格は1種類よりも、何種類か設けたほうが、売上は上がります。

例えば、「3,000円」「5,000円」「10,000円」です。

3種類あると、中間の5,000円が基準となる為、
5,000円以上を買えば間違いないのではないか、という印象を顧客側に与えることが可能です。

しかしながら、やはり「ハズレ」の商品ばかり入った福袋を購入してしまうと、
顧客が離れてしまうことも売れ行きが上がらない原因の一つと言えます。

そもそも福袋は年明けを祝うイベントのようなものですので、
お客様に満足してもらえるような中身にしていくのが第一です。

いろいろと工夫を施しながら、利益をとり、更にお客様にも満足してもらえる
福袋を販売してみてください!

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